2007年2月2日金曜日

技術革新と通信インフラ

平成19年2月初旬、電話ソフトのSkypeをインターネットからダウンロードして使い始めてみました。
Skype(スカイプと読みます)とは世界中どこへでも無料コールができる、無料の通信ソフトウエアです。技術的に言えばP2P技術を用いたインターネット電話ソフトで、昨年辺りから主にヨーロッパで爆発的に普及し始めたもので、現在(2006年12月時点)Skypeユーザーの総数は全世界で1億3600万人に登ると言われています。更に、1日平均20万人のペースで増え続け、日本国内でもユーザーが400万人を越えていると言われています。(日経パソコン誌より) 先ず、電気量販店で4,000円弱の大枚ををはたいてウェブ・カメラを買い求めました。これがことを始めるために掛る唯一の出費で、この機器には30mbのカメラとマイクロフォンが組み込まれています。
次に、YahooでSkypeというキーワードで検索して表示れたサイトから無料でダウンロードしたIP電話ソフトを導入し、自分のSkypeIDを決めてユーザー登録をすればそれで準備完了。後はやたらな他人から電話を受けたくなければ、自分が電話したい相手のSkypeIDからのみ電話を受信する旨の設定も出来る。
早速NYに住む娘にパソコンに向かっている時間帯を狙って電話してみる。これもコンタクト・リストに登録している相手を選んで、電話ボタンをクリックするだけの簡単な操作で済みます。相手のパソコンの電源がオンであれば呼び出し音を鳴らし、相手がそれに応ずれば相手の顔を見ながら何時間でも無料で話が出来る大変便利なものです。
この経験から技術革新による無料通信インフラの有難さを痛感し、この分では従来の電話会社の商売は将来どうなるのだろうかと、思いをめぐらした。

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